フォトトランジスタに流れる電流の大きさはほぼ照度に比例して変化します。抵抗で電流を電圧に変換して A/D 変換しても照度の測定はできますが、分解能が 10 ビット程度では照度の小さな変化を検知できません。そこで、タイマ IC を利用して電流を周波数に変換します。これをカウントすることで照度の測定ができますが、単純に LED やモーターを駆動させるだけでもちょっとした面白さがあります。
スマートフォン等に内蔵されている加速度センサを利用したよくあるアプリケーションとして、マトリクス LED を用いた水平器を作ってみます。マトリクス LED の光点を水平器の気泡に見立てます。ブレッドボードを傾けると光点が泡のように移動します。 作り方 必要なパーツ Arduino の電源は USB 経由で PC から供給します。必要なパーツは以下のとおりです。