Arduino の入門として、4 桁の 7 セグメント LED でカウントアップタイマーを作ってみます。PIN の電流制限を考慮してトランジスタを使用する必要があったり、桁数が多いためダイナミック点灯制御を用いなければならなかったりと、単なる LED 点灯制御と比較して考えなければならない事項は多めです。
フォトトランジスタに流れる電流の大きさはほぼ照度に比例して変化します。抵抗で電流を電圧に変換して A/D 変換しても照度の測定はできますが、分解能が 10 ビット程度では照度の小さな変化を検知できません。そこで、タイマ IC を利用して電流を周波数に変換します。これをカウントすることで照度の測定ができますが、単純に LED やモーターを駆動させるだけでもちょっとした面白さがあります。