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作成日作成日
2015/02/23
最終更新最終更新
2017/05/28
記事区分記事区分
一般公開

目次

    Gitの便利な機能であるInteractive Rebaseを勉強中

    nmap (network mapper) はネットワーク管理に有用なツールです。本ページの内容を越えるものは公式ページをご参照ください。

    インストール

    UNIX 系 OS

    専用のパッケージ管理ツールを使用します。RedHat 系であれば以下のようにします。

    $ sudo yum install nmap
    

    Windows

    Downloading Nmap」の "Microsoft Windows binaries" という項の "Latest release self-installer" をダウンロードして実行します。GUI 版の zenmap もインストールされますが、ここでは CUI 版のみを扱います。

    使い方

    T0 から T5 のオプションを指定することでサーバへのアクセス頻度を調整できます。通常は T4 で急ぎ目にアクセスします。こっそり気づかれずに実行したいときは T2 を指定します。以下ではすべて T4 を指定しています。

    ネットワーク上のホストの状況を調査

    存在するホストが知りたい (-sL)

    単なる存在確認です。ホストにはデータを送らずに DNS 逆引きなどを利用するだけです。高速です。

    $ nmap -T4 -sL scanme.nmap.org/30
    

    存在かつ稼動しているホストが知りたい (-sn)

    存在かつ稼動しているかを確認します。ホストに ping を打ちます。中速です。

    $ nmap -T4 -sn scanme.nmap.org/30
    

    存在かつ稼動していて特定のポートが開いているホストが知りたい (-PS)

    存在かつ稼動していてかつ所望のポートが開いているかを確認します。ホストにパケットを投げてポートスキャンを実行します。低速です。

    $ nmap -T4 -PS443,9929 scanme.nmap.org/30
    

    調査したホストに対してポートスキャン

    ネットワーク上の興味のあるホスト一覧が手に入ったら、それらに対してポートスキャンを実行します。ポートを限定することで高速化できます。

    TCP (-sV)

    $ sudo nmap -T4 -sV scanme.nmap.org -p22,80
    

    UDP (-sU)

    $ sudo nmap -T4 -sU scanme.nmap.org -p68
    
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