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AWS 落穂拾い (Storage)

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作成日作成日
2022/07/27
最終更新最終更新
2024/12/29
記事区分記事区分
一般公開

目次

    サーバーレスとDevOpsに注力中。AWSを使った効率的なインフラ構築が得意です。

    EBS

    • Amazon EBS volume types
    • SSD の gp2/gp3, io1/io2 は Boot volume として利用できます。
    • HDD の st1, sc1 は Boot volume として利用できません。
    • Snapshot
      • incremental なバックアップとなっており、複数回取得した際は、差分のみが追加で保存されます。
      • 取得する際は EBS の IO を消費します。
      • AWS が管理する S3 に保存されます。
      • リージョンを跨いで取得できます。DR 対策として活用できます。
      • Snapshot をもとに AMI を作成できます。
      • Snapshot から EBS をリストアした直後は、pre-warm するとパフォーマンスが出ます。
        • Fast Snapshot Restore (FSR) 機能を利用、または
        • fio/dd コマンドで volume 全体を read します。
      • Amazon Data Lifecycle Manager を利用して、取得を自動化できます。
    • Attach a volume to multiple instances with Amazon EBS Multi-Attach
      • 同じ AZ 内の、複数 EC2 インスタンスにアタッチできます。
        • 注意: EBS は、リージョンではなく、AZ 内で動作します。Amazon EBS volumes
      • io1/io2 で利用できます。
      • アプリ側で concurrent write を管理する必要があります。
        • ext4 といったファイルシステムではなく、clustered file system で利用します。

    EFS

    • 複数の EC2 インスタンスにマウントできます。
      • 異なる AZ であってもマウントできます。
        • アタッチできる VPC は一つです。
        • AZ 毎に ENI が一つ作成されます。
      • オンプレミス上のサーバからもマウントできます。
    • 利用したサイズ GB に応じて料金が発生します。
      • 自動でサイズがスケーリングします。
    • Security Group を設定してでアクセス制御します。
    • KMS で暗号化します。
    • POSIX (Linux) ファイルシステムに対応します。
      • NFS プロトコルを利用します。
    • モード Amazon EFS performance
      • Performance mode
      • Throughput mode
    • EFS storage classes
      • 一定期間アクセスがなければ EFS Standard から Infrequent Access (EFS-IA) に変更する機能が利用できます。Amazon EFS lifecycle management
      • Regional (Multi-AZ) と One Zone が選択できます。
    • Working with Amazon EFS access points
      • NFS の特定のディレクトリ毎にアクセスを管理できます。
        • アクセス時の root ディレクトリを変更することもできます。
      • アクセスポイントへのアクセス可否
        • POSIX user/group ID で管理できます。
        • IAM Policy でも管理できます。
    • Resource-based policies
      • S3 バケットポリシーと同様に、EFS も resource-based policy に対応しています。

    S3

    • Amazon S3 Storage Classes
      • S3 Intelligent-Tiering
        • アクセスパターンが不明なデータのコストを自動的に最適化します。
      • S3 Standard
        • アクセス頻度が高いデータ。
      • S3 Standard-Infrequent Access (S3 Standard-IA)
        • アクセス頻度が低いデータ。
      • S3 One Zone-Infrequent Access (S3 One Zone-IA)
        • アクセス頻度が低いデータ。
      • S3 Glacier Instant Retrieval
        • アクセスが想定されないが、即時アクセスが必要なデータ。
      • S3 Glacier Flexible Retrieval (formerly S3 Glacier)
        • アクセスが想定されないデータ。
      • S3 Glacier Deep Archive
        • アクセスが想定されないデータ。
    • いずれのストレージクラスも durability (耐久性) は 99.999999999% (11 9's) です。
      • オブジェクトが壊れて消失する可能性がほぼ 0 であることを意味します。
      • availability (可用性) はストレージクラスによって異なります。
    • Storage duration
      • S3 Standard および S3 Intelligent-Tiering を除き、Storage duration が存在します。
      • Storage duration 期間内は、オブジェクトを削除したとしても料金が発生します。
    • S3 Lifecycle policy
      • S3 Intelligent-Tiering が登場する以前から存在する機能です。
      • アクセスパターンに応じて、オブジェクトを削除したり、ストレージクラスを変更する機能です。
    • S3 Outposts What is Amazon S3 on Outposts?
      • オンプレミスに設置可能なラックが AWS から貸し出されます。
      • パブリッククラウド S3 と同様の機能を、オンプレミスのサーバで実現します。
    • Replicating objects
      • Cross Region Replication (CRR)
      • Same Region Replication (SRR)
      • S3 バケットバージョニングの有効化が必須です。
    • S3 Event Notifications
      • 例: Snowflake / Snowpipe
    • Best practices design patterns: optimizing Amazon S3 performance
      • 1 秒あたりのリクエスト数の上限は、prefix 毎に存在します。バケット毎ではないことに注意します。
    • Uploading and copying objects using multipart upload
      • サイズの大きいオブジェクトを分割して並列にアップロードする機能です。
      • 通信障害等でアップロードが完了せず、オブジェクトの一部が残存してしまった場合。
        • AWS CLI の s3api list-multipart-uploads で存在の有無を確認できます。
        • Lifecycle policy で X 日経過したら削除、といった処理を実現できます。
    • S3 Transfer Acceleration (S3TA)
      • CloudFront の Edge Location を利用します。
      • インターネットの経路を短縮することで、S3 へのデータアップロードまたはダウンロードを高速化します。Configuring fast, secure file transfers using Amazon S3 Transfer Acceleration
      • 料金について
        • インターネットから S3TA を利用した IN および OUT はどちらも料金が発生します。
        • ただし、アップロード(IN) については S3TA を利用しても高速化されないと判定された場合は、S3TA はバイパスされ、通常の S3 アップロードとなります。
        • S3 アップロード(IN) は料金が発生しないため、結果として、その場合の S3TA の料金は無料となります。S3 Transfer Acceleration pricing
      • クライアント側のみの設定では利用できず、事前に S3 バケット側でも Transfer Acceleration を有効化しておく必要があります。Getting started with Amazon S3 Transfer Acceleration
    • Use Byte-Range Fetches
      • バイト範囲を指定して、S3 オブジェクトの一部のみを GET する機能です。
      • サイズの大きいオブジェクトを分割して並列ダウンロードする、といった使い方もできます。
    • S3 Select and Glacier Select – Retrieving Subsets of Objects
      • S3 サーバ側で SQL によって抽出した結果のみをダウンロードする機能です。
      • 例えば CSV ファイル全体をダウンロードして、必要なデータをクライアント側で抽出する場合と比較して、ダウンロードするデータサイズは小さくなります。
      • ScanRange パラメータを指定することで、CSV や JSON ファイルの一部のバイト範囲のみを SQL の対象とできます。Filtering and retrieving data using Amazon S3 Select
      • Glacier Select は gzip 等で圧縮されたファイルをサポートしません。Querying Archives with S3 Glacier Select
        • S3 Select はサポートします。
    • S3 はオブジェクトの検索には不向きです。
      • S3 にオブジェクトをアップロードした際に Lambda を起動し、検索用のメタデータを DynamoDB Table に保存しておく、という構成が考えられます。
    • S3 static website

    FSx

    • サードパーティのファイルシステムを AWS で利用するためのサービスです。(補足: EFS は Linux 向けです。)
    • VPN または Direct Connect 接続された、オンプレミス環境からも利用できます。
    • FSx for Windows File Server What is FSx for Windows File Server?
      • SMB をサポートします。
      • NTFS をサポートします。
      • マイクロソフト AD と統合できます。
      • Linux EC2 インスタンスでもマウントできます。
      • Multi-AZ 構成が可能です。
      • S3 への日次バックアップがなされます。
    • FSx for Lustre What is Amazon FSx for Lustre?

    DataSync

    • AWS (S3、EFS、FSx 等) へデータを同期するためのサービスです。What is AWS DataSync?
      • 同期元の環境において、DataSync エージェントを稼働させます。
      • オンプレミスから AWS へのデータ同期に限らず、EFS から EFS へのデータ同期でも活用できます。

    Transfer Family

    • S3/EFS へのデータ転送、または S3/EFS からのデータ取得を FTP で実現するためのサービスです。
      • AWS Transfer for FTP
      • AWS Transfer for FTPS
      • AWS Transfer for SFTP
    • 認証システム (LDAP、AD、Okta、Cognito 等) との統合が可能です。
    • エンドポイント
      • Public → インターネット経由でアクセスします。
      • VPCE → VPC 経由でアクセスします。EIP を付与して、インターネット経由でアクセスさせることもできます。
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