GCP BigQuery でクエリを実行すると利用料金が発生します。分析用のプロジェクトから、他のプロジェクトの Dataset に対してクエリを実行することができます。その際に、利用料金は分析用のプロジェクトにおいて発生します。Snowflake における Data Sharing と同様です。
関連資料: BigQuery pricing
データ分析者に対して roles/bigquery.dataViewer を付与します。
関連資料: Predefined roles and permissions
クエリを実行する分析用のプロジェクトにおいて、roles/bigquery.dataViewer を付与された dataset を表示します。
プロジェクト名を入力をクリックします。
データ提供元のプロジェクト名を入力します。
権限を付与された dataset が表示できました。
クエリを発行するためには、分析用のプロジェクトにおいて roles/bigquery.jobUser (bigquery.jobs.create permission) が必要となります。roles/bigquery.user も bigquery.jobs.create permission を持ちますが、必要最小限の権限を付与することを考える場合は roles/bigquery.jobUser で十分です。
関連資料: